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さて、今回は盛岡へ行ってみた。相変わらず俺の旅は「できるだけチープシックに」が身上なので、仙台⇔盛岡(往復)で交通費は5400円也(キセルではないよ)。もちろんJR(電車)だ。 朝寝坊したおかげで小牛田(こごた)行きの電車に乗るはめになったが、久々にボックスシート付きの車両だったのでラッキー!まずは、お決まりのビールで乾杯だ。小牛田で乗り換えの待ち時間を利用して、三番ホームをチェックといくか。まだまだ俺はカップ酒を忘れちゃいないぜ。で、そのカップ酒はっと、あらら・・・。月桂冠カップですか。昔はね、宮城の地酒「黄金澤のMy cup(普通酒)」があったもんさ。ついでに、立ち喰いのそば屋までなくなっているじゃないかぁ〜。チェッ、仕方ないから一番搾りと古川名物「パパ好み」で勘弁してやるか。 ![]() (結局、飲みたいだけなんだろ!) ちなみにローカルな話だが、「パパ好み」とは「でん六ミックス」みたいな菓子だ。あっ「でん六」も全国区じゃないかも。山形でした。う〜ん「ブルボンの味ごのみ」ならわかるかな?まぁ、そんなところだ。 とか言っている間に。2回目の乗り換え駅の一関到着。 「関山しぼりたて生、冷たいのね!」とか言って買ったわりには飲んだのは帰りの電車だった。(もちろんその頃には、ぬるかった!) まもなく平泉というところで時刻は12時30分。あまり腹は減っていないが、昼めしを喰うか喰わないかで迷ったあげく、平泉で途中下車して奥州屋が子供の頃から食べていた冷風麺(冷やし中華)を食べ、盛岡へ向かった。 ![]() 14時少し前、盛岡到着。まずまずの天気だ。まずは「ぐるっと遊・盛岡駅店」で、カップ酒をチェックしてみた。岩手は北上の「上撰喜久盛・鬼剣舞(おにけんばい)オニカップ」を15年ぶりに購入。そしてなんと、一関の「世嬉の一・特別純米吟おとめ」を発見!地元でも見かけたことがないぞ。おそらく、このところのカップ酒ブームにのっての登場かと思うが、もちろん買ってみた。 ところで本日のお酒は「わしの尾・純米酒 雪の鼓」。 初めから大吟醸にしないのが奥州屋流。この蔵の酒で、初めて口にしたのも、本醸造のカップ酒だった。低価格でこれほどうまい酒を提供するとは、この蔵は只者ではないと思った。それから去年の秋口に、飲み友達の石川くんが土産で買ってきてくれた「蔵の舞」という、この蔵の純米吟醸もうまかった。なんでも蔵のある町の数軒の酒屋が蔵に頼んで造ってもらっている酒で、めったに町の外に出ることがないらしい。俺の好きな湿った麹の香りがする、おだやかな純米吟醸だった。それで「雪の鼓」の味わいだが、ひと口含んだ途端「おっ!岩手の酒だな」と思った。「なんだよ、それ」って思うだろうが、俺にとってのスタンダード岩手の酒のタイプなのだ。香りは穏やか。しいて言うなら・・・。あくまで俺流で言うならば、冷や飯のにおいか・・・。すみません、一応これでも利き酒師です。 それで酒質はというと、推定で日本酒度はプラス5〜6はあるかな。酸度もかなり高そうな感じで、1.4以上はあるかなと。とにかく、今どきこんなに辛く感じた酒も珍しいな。使っている米はトヨニシキか。最近は「吟おとめ」でも本醸造や純米酒を造っているようだが、この味わいと香りはおそらくトヨニシキだと思うのだ。 この「雪の鼓」は、酒そのもので楽しむよりは何か肴とやるのがいいだろう。居酒屋にあるようなメニューには、だいたい対応するはずだが・・・。言い方が大雑把で申し訳ない。 ちなみに「雪の鼓」の購入先は、盛岡駅の駅ビル「FESAN」内の「みちのく酒販」だ。この店でもカップ酒を買ったのだが、銘柄は吾妻嶺の普通酒だ。ちなみに吾妻嶺には美山錦を使った純米酒カップもあるのだ。と、まぁこんな感じで今回の任務は完了!か? ではではビールで乾杯といきますか。 盛岡駅2Fは南口にある「キリンシティ」で、ブラウマイスターをくびぐびと。ところでキリンシティといえば、仙台駅2Fの我が愛しの「キリンシティ仙台駅店」が、この夏の7月3日をもって18年の歴史を閉じた。本当に残念だった。スタッフのみなさん、いつも心からの応対、ありがとうございました。みなさんのことは、これからも忘れませんよ。2Fがなくなっても、これからは今まで以上に「3F新幹線口店」に通います。ねっ、聡美ちゃん! あっ、すみません。さてビールもまわってきたことだし、そろそろ歩けなくなる前に帰るとするか。とか言って、来るときに買った関山をしっかり飲んだ。 (今回、買ったカップ酒たち)最後になったが、「わしの尾」の蔵は旧西根町(現八幡平市)にある。盛岡より、だいたい北西の位置にある。とまあ、今回は、これにておしまいっ! ではまた次回、奥州屋でした。次回は、宮古編。乞うご期待。 |
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