“夜明け前に雪が降ってたよ あなたに電話したいと思ったよLeave
me Alone, Please Leave me Alone,Please きれいだねってただ言いたかった ”(中島みゆきAlone,Pleaseより)初雪が降ってきた時、あなたは真っ先に、誰に伝えたいと思いますか。あなたが最初に伝えたい人が、あなたにとって一番大切な人だと・・・。昔、深夜のラジオでいっていたような気がします。
それにしてもこの冬は雪がないな。恒例の小旅もこれが8回目だが、こんな冬は初めてだ。今年は秋田(男鹿)から日本海に沿って新潟へ出て、大宮を経由して平泉へと戻る旅だ。
何故、秋田なのか?特に理由はないが、いま一番係わってみたいから。だろうか。
さて、空も明るくなってきたことだし、いつもの駅から出発といきますか。(写真1・2)
※写真をクリックすると少し大きな画像をご覧頂けます。
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一関7:12分発、こまち95号(はやて95と連結の)でまずは秋田へ。ところで秋田といえば、やはり“秋田美人”か。秋田美人を探す旅もいいな。やめた。秋田美人なら仙台にもいるだろう。俺の身近じゃ色白の白雪姫だな。
おっもうこんな時間か、そろそろ乾杯せねば。今年はサッポロクラッシック・北海道限定缶だ。(長いぞ)カンパ〜イ!
北上あたりで多少雪景色になった。
7:49盛岡。9月には拝めなかった岩手山をパチリ。
ここからこまちは、はやてと別れ、ひとり雪の秋田へ向かうのであった〜!パパン。(講談かよ)さっきまで空いていた車内も盛岡からは結構な込みようで、みんな正月から何やってんだか。(おまえもな)
親愛なるA様は大晦日も元旦もなく働いているのだ。おつかれ様です。だ・か・ら、車内販売がないのだの、駅弁買っときゃよかっただの、ぐだぐだ言うんじゃないのって、俺。(まじに車内販売がないのにはまいった)
さっ、こういう時は気持ちを切り換えて、お酒、お酒。

おなじみ関山生酒だ。
おっ、絶妙な老(ひね)具合。1年前の製造年月日が付いてるね。意図的にはこの味は出せないね。俺の好きな湿った麹の香りがする本当にうまい酒でした。などと言っている間に窓の外ではやっと冬景色だ。
8:55ところで、こまちって大曲から進行方向がかわるんだね。いつもは大曲で降りることが多かったので知らなかったよ。後ろの人、頼むから早く座席、回転させてくれよ〜。奥州屋は後ろ向きが苦手なんだよ。人生は後ろ向きだけどさ。で、後ろの人夫婦でスリだったらビックリしちゃうよね。だって、置き引きが増えてるっていうしさ。(やだやだ新年から人間不審かい)
9:34予定より2分遅れで秋田到着だ。
ここで男鹿線に乗り換えて男鹿へ。っと、その前に朝飯だ。あきたおばこ弁当もあったが、日本海ハタハタすめし(弁当)にしてみた。
あっ、カップ酒もチェックしましたがー。
高清水の200mlのやつだったんで・・・パス!
10:56男鹿到着。男鹿と言えばやっぱこれでしょ。

そういえばあのひとが“なまはげなら入道崎よ”って言ってたっけ・・・。もう1日早くここを訪れていたならきっと勇壮な、なまはげ様にお目にかかれたことだろう。
11:27男鹿発。今来た道を引き返す。
弁当を食べてから約1時間だというのに、電車に乗る前、男鹿駅で玉子そばを食べた。
宮城や岩手あたりじゃ、月見そばと呼ぶのだが、確かに地域によっては、月見と呼ばないこともあるな。その蕎麦だが、平たい少し白っぽい蕎麦だった。それから、男鹿駅の売店でもやはりカップ酒は“高清水の200ml”のみなので、ここはキリン一番搾りでまたまたカンパ〜イ!12:22秋田着。27分の乗り換え時間を使ってまずは駅ビルへ。“トピコ”という名の駅ビルだ。魚の“トビコ”に掛けているのか?まぁいいか。昔の秋田ステーションデパートだ。しかし時間の都合で本屋に入るのが精一杯。で何をかったかって、う〜ん、秋田の地図。(今から新潟に向かうのに?)そうでした。(笑) 羽越本線12:49発特急いなほ10号に乗り込む。と、その前に昼めし昼めし。(まだ食べるの)じゃあ〜ん。秋田まるごと弁当だ。

ひと口サイズのおにぎりが8個。竿灯を表しているのだ!
じゅんさいの酢の物やいぶりがっこなど、いかにも秋田〜って感じのお弁当でーす。いまいち撮り方がまずくて申し訳ないが、右端の“高清水・本醸造”は何と、昨日仙台駅で買ったものだ。プラカップだがご当地秋田でも一度も見かけなかったよ。これがまた、うまかったぁ。ところで高清水といえばその昔、キャンディーズが秋田を訪れた時に飲んだ酒だったとか。ちなみに俺は藤村美樹ちゃんのファンだったんだ。そんなことより窓の外を見ろって。白、茶、緑、深い黒と色を変える海。やっぱ窓側の席は最高だねぇ。本当は禁煙車の指定がとれず、かわりに窓側じゃない喫煙車の指定しかとれなかったのだが、発車して10分、自由席禁煙車両をのぞいたところ、うまく窓側の席が空いていたので迷わず移動したのでした。(ラッキー!)
13:18列車は一旦海から遠ざかりました。羽後本荘あたりです、13:33またまた海だ。そして46分には象潟を通過した。このあたりから、民家の屋根瓦の色が黒っぽくなってきて、これが実に冬の午後のぼんやりとした海の色と調和しているのでした。14時を過ぎ遊佐町。また、海が視界から消えた。ここは確か、酒田の上喜元の精米所のある町だったか。
酒田のオススメと言えば、上喜元はもとより、酒田米菓の“オランダせんべい”や“鏡せんべい”あと俺のいち押しは“田毎(たごと)”の“蕎麦”だ。その店は上喜元の“そば”にある。(ダジャレかよ。)
14:55また海に近づく。15:00こんどこそ粟島か。

と、言うことは県境を越えて新潟に入ったのか・・・。ちなみに山形側には飛島があり、いまだに俺は間違うことがあるのだ。また、この沿線は線路に限らず、道路(車でも)かなり楽しめると思うよ。あちこちに夕日のきれいな、スポットがあるようだから。次は村上。村上に着く前に、電圧変換の為、車内は一瞬、停電になるんだが、それを隣のヤツがデジカメで撮りやがるんだ。(オッタクー!)
電車はますます夕日に近づいてゆくようだ。
窓越しに冬の日差しを浴びていたら、なんだか眠くなってきたぞ・・・。そういえば去年の暮れ近く、ポインセチアの花言葉を知ったんだ。俺、あの花が大好きなんだ。あの赤が。
あぁ、だめだ眠い・・・。
今年もあと明日を残すのみ。今夜は付きあってくれてありがとう。まずはビールでも。俺は本当にあなたとこうしている時がなんともいえず嬉しいのです。たまに会う飲み仲間っていう関係もわるくないです。正直言ってあなたに対して仲間以上の好意を懐いていたのは確かです。な〜んてね、あはは!仲間でいいんです。あ、ポインセチア気ずいてくれましたか。あなたの席からみて、俺の席の後ろ。俺の陰になって見えないかな。この花の花言葉を知っていますか?まるで今夜の俺の気持ちを代弁しているようで。あのね・・・。
“え〜ェ、間もなく終点の新潟に到着いたします。上越新幹線をご利用のお客様はお乗り換えです・・・。”おっ、眠ってしまった。
夢かよ・・・。いやにリアルな夢だったなぁ・・・。
グラスに注がれたワインも、少し照れながら食べたプルーンアイスクリームの味も覚えているのに。帰り際、あなたを乗せた車を見送った時のあなたの眼差しも焼き付いているよ。俺もきっと同じ眼差しで見送っていたはずだ。でも、夢だったんだね・・・。夢でもいいから、もう一度会ってくれませんか。
ダメですか・・・。(お〜ぃ!奥州屋しっかりしろ〜!)はっ、と気がつけば16:59燕三条。上越新幹線の中だった。よかった、売店が付いてるぜ。探検してくっかな。

エチゴビールピルスナー(おつまみ付き)と、吟醸生貯蔵酒の朱鷺カップ、大清水(お水)を買った。ちなみに“菊水の五郎八”は、昨日仙台を出る時に藤崎さん(百貨店)で購入したものである。では、エチゴビールから。乾杯!(急に元気になった俺)
結局、海を見ながらMD聴けなかったな。
“ローリング”も持ってきたんだけど。
今から聴くかな。それでは次は朱鷺カップ。
曲は“腕に虹だけ”小林旭だ。列車は越後湯沢へ。右手にはスキー場が見える。曲は“サボテンの花”だ。越後湯沢からのトンネルの長いこと長いこと。“22才の別れ”が終わる頃には高崎に到着。ここで8両連結されて16両編成で東京へ。18:00曲は“クリスマスの約束”だ。
あのひとも聴いているかな・・・。曲の余韻に浸っていたら熊谷か。え、大宮すぐじゃん。
18:34大宮着。ここで下車して、次の発車まで大宮駅でブラブラと。土産に崎陽軒のシュウマイと、車内でのおつまみ、さつまあげと牛タンを買ってみたが、最悪の味でした。
19:22はやて231号にて、一路、一関へ。
そろそろ小旅も残りわずか。あとはシーバスリーガルでゆっくりいきますか。(ホッ。)
疲れもあって、あっという間によいがまわってきたぞ。(それだけ飲んでりゃ〜ね)ところでポインセチアの花言葉は“私の心は燃えている”って言うんだって。花言葉を知ってますますこの花が好きになったよ。ちなみにこの花が日本に渡ってきたのは明治の頃で、大酒のみの赤い顔が苞葉の赤色に似ていることから「猩々木(しょうじょうぼく)」と呼ばれていたそうだ。確かに俺も酒のみではあるが、だからってこの花に引かれるってか?う〜ん。寒空の下でこの花をみた時、なんとも言えず心が暖まる思いがしたんだ。思わず抱きしめたくなったよ。おっ、一関か早いね。ここで東北本線に乗り換えて、21:13一関発の電車で平泉へ。
ただいま。(おつかれ〜)
あっ、そうでした。肝心なことを忘れていました〜!。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします〜。
奥州屋もポインセチアのように今年は“心は燃えている”で頑張ってみようと思います。
では次回まで。
(2月なのに正月の話でごめんなさい)
二十一代 奥州屋でした。
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