美味しいものが大好きなフーミンさん。
仕事で仙台と東京を往復しながら、
おいしい店の情報があれば横丁も小路も縦横無尽に探索。
そく出かけて料理とお酒、ワイン、お店の雰囲気をとことん楽しみます。
さて、きょうはどんなお店に足が向くのでしょうか。

〈その2〉以呂八の女将さん
毎朝、「今日こそはまっすぐに家に帰るぞ!」と
固い決心?をして家を出るのだが、
夕方にはもろくも崩れ去る_そんな生活を繰りかえしている。
お酒が私を呼んでいるわけではないのだろうが…ああ情けない…。

心の中でいろいろと言い訳をしながら、今日も行く行くいろは横丁であった。
いろは横丁の中に馴染の店が2店あるのだが、
今回は「以呂八」をご紹介しましょう!

何といっても、お酒よりも肴よりも、女将のきくさん、いい女ですよ〜!
きっぷのよさは江戸っ子_と言いたいところだが、九州の出。
親父あしらいはうまいし、ハッキリしているところが最高!

ここは、本来はおでんやだが、
突き出しから小皿で何品も肴が出てくるので、
なかなかおでんに行き着かないのである。
この酒の肴が、小洒落ていて、お酒がついつい進んでしまう…。
憎いくらいに、いいタイミングで出てくるんだも〜ん。(かなりご機嫌です)

おでんは、だいこん、つみれ、ロールキャベツ、牛筋等、
どれをとってもオイシイ。
時には、さえずり、黒はんぺんが入ってる時もある。
ちくわぶもこちらではめずらしい。
たまごは、殻のまま入っていて、出す時に剥いてくれる。
寒い日は、突き出しと一緒にお豆腐をもらう。
あったまったお豆腐にとろろ昆布をのせ、浅葱を散らし、
おでんの汁をかけて出してくれる。
熱燗との相性がまたまたこたえられない。
ごっくん!

お酒は、中新田の「わしが国」、最近は「栗駒山」もおいてある。
カウンター10席の店なので、これで十分。
焼酎も甕で「松露」、「それから」と、芋、麦といいセレクトである。
とにかく、間違いなしに「うまい」店である。
「一度お試しあれ」と言いたいところだが、
自分が入れなくなると困るな〜。

(第2回 了)

以呂八(いろは)
住所:青葉区一番町2丁目3−28
電話:022-224−4788
営業時間:17時半〜22時 土・日・祭日休み

東北地酒横丁:
いろは横丁にある「いろは」さんです。
横丁の名前は「壱弐参(=いろは)。お店は「以呂八」。
ついでに、伊達政宗の御令嬢は「五六八(=いろは)姫」でしたか。
この横丁はちょっと前まで中央市場という名称で、
戦後からずーっと仙台市民に親しまれてきた場所です。
いま、世代替わりが始まり、
若者が自分達の小さなブティックやカフェなんかを出して、
新しく楽しめる横丁になっています。
県外から出張や遊びに来た方もこの横丁を是非いちど訪れてみて下さい。
 

◆その1「蕎麦屋で一杯」
◆その2「以呂八の女将さん 」
◆その3 東京千駄ヶ谷「アッラ クチーナ デル ソーレ」
◆その4 国分町「シェ ゴメ 」
◆その5 東京の常店は『嘉門』になりそう!
◆その6以降



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