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| 開 催:05年10月29日(土) 会 場:東北文化学園大学階段教室1 主催者:環境計画工学科学科長 岡田誠之教授 同 須藤 諭教授 同 大沼正寛講師(当セミナーコーディネーター) パネラー: 熊谷秋雄 (有)熊谷産業 常務取締役 本田 健 日本画家 遠野市在住 武澤 秀一 東大教授 現東北文化学園大学環境計画工学科教授 |
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| 1.主催者ご挨拶/岡田教授 | |||
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| (註):ゼロ・エミッション=廃棄物ゼロの意。大量生産・大量 消費で経済大国となった先進諸国や日本で、現在大きなテーマとなっているのが製品使用後に残る廃棄物をゼロにしようというもの。現状の経済活動では実現不可能とされているが、例えば日本家屋は千数百年間、木と土と紙ほか植物でつくられてきた。これらの材料は、建物を廃棄しても木は再利用可能。土は大地に戻り、紙は燃やして灰に。茅や藁は寝かせて堆肥になる。こういう生産とリサイクルがゼロ・エミッションの理想。 【註文責:東北地酒横丁】 |
| 2.基調講演/熊谷秋雄 | ||||||||||||||||
[熊谷秋雄氏話]
(註):1位 神奈川県 2位 宮城県 3位 愛知県 4位 東京都 5位大阪府 ※この資料を読むと横浜のある神奈川、名古屋のある愛知、東京、大阪よりも宮城県は大都市らしい!【註文責:東北地酒横丁】
(註):景観条例=全国に残る古い町並、建物をその地域の大切な景観として保存して行こうとするもの。個別 の建築物だけではなく伝統的建物群など町並そのものをしっかり守って行こうという考え方による。【註文責:東北地酒横丁】
(コメント):ヨーロッパの茅葺屋根現代建築(個人の建売住宅も)はものすごくオシャレだ。デザインがいい。デザインとはかく有るべし!というもの。それでいてシックで思わず住みたいと思う建物の数々。茅葺屋根がもたらす落ち着きが、さらに心を惹きつける。それにしても日本の建築、住宅地や都市デザインの貧相なこと。超一流の建築家の手になる建築物は別 として普通の住宅、ビル、マンションなどどれもこれも画一的なために、息が詰まりそうになる。これは『貧想』にも通 じるのではないか。石の国ヨーロッパが、茅葺屋根を普及させているのには、充分な戦略があるのではないかと思う。都市とは家とは。そうした器の持つ本来の機能を考え抜くとそこに住むのは『人』であるということ。人はつまり生き物なのだということを、ぽつぽつと思い浮かべながらスライドに見入った。 【コメント文責:東北地酒横丁】
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| 3.パネルディスカッション | ||||||||||||||||||||
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[本田健氏]
[武澤秀一教授]
-役所の硬直化について- [熊谷秋雄氏]
-家屋の防火について- [本田健氏]
[武澤秀一教授]
[岡田教授まとめ]
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| ■東北地酒横丁コメント 1時間40分という短い時間のセミナーでしたが、内容は充実していました。茅葺屋根というとどうしても古い田舎の家を想いますが、まったくそのようなことはなく、現在全世界が抱えている環境問題-自然と人間の共生の問題、リサイクル、ゼロ・エミッションの問題、さらにはエネルギー問題など-が実にびっくりするほど現れてきた、そういうセミナーでした。 宮城県の防災条例22条の資料を読ませていただいた中で「茅葺屋根民家を殲滅せよ」という言い回しの一文に目が止まりました。凍り付いたと言ったほうが正しいと思います。まるで大本営発表の檄文のような表現です。それほど憎い対象なのでしょうか(資料は昭和40年代終わりころ?)。硬直と言われても役所はひたすら命じられた事を全うする。それは大変素晴らしいことですが、現代の全世界的なテーマを含む問題を検討もせずに、現行条例を振り回し続けるのもいかがなものでしょう。美しいみやぎの風土がありきたりの、全国津々浦々みな同じ風景となるのが好ましいのでしょうか。 一度、多くの専門家や文化人、有識者(例えば赤池学氏とか)に集まって頂き、こうしたテーマを考えてみるのもよろしいのでは。 「日本の茅材のほとんどを提供している北上川河口の葦原」があり、日本の国宝や重文の屋根補修、修繕、全面 張り替えを手掛ける熊谷産業がある宮城の土地。この2つは日本に誇れる宮城の宝ではないのでしょうか。宮城県がこの宝を同時に失うことで得られるものとは何なのでしょう。 次代に残す価値ある風土とは、世界に先駆けて自然と共存し、世界が瞠目する環境保全を誇る美しい個性有る風土みやぎ。1億2千万人分の宮城県職員に選ばれた皆様なら、きっと素晴らしい知恵で現行防災規制に替わる画期的なシステムを構築できるはずです。 |
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2004. TOHOKU "SAKE" SIDE STREET. Japan
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